青森 山田果樹園について
青森県の南端に位置し、800年の歴史を誇る温泉地・大鰐町。
津軽の奥座敷とも呼ばれるこの町で、山田果樹園は1900年より4世代に渡って、りんごの美味しさを追及してきました。
開園時から今もなお実をつけるたくさんの古木に囲まれながら、りんご本来の美味しさを引き出すことが、私たちの使命であり喜びです。
古木の樹「百年林檎」
山田果樹園には、開園当時から100年以上もの間りんごを実らせている古木がいくつもあります。それは、愛情を注ぎ続けてきたからこそ現存する、自然の恵みと人の叡智の賜物です。
養分を果実にたっぷりと取り込むために、木々の声に耳を澄ましながら、通常の倍ほどの枝葉を生かすように剪定。自然にも人間にもやさしい栽培を心がけています。
津軽の表情豊かな四季の中で熟練の枝により生まれた、酸味と甘味が織りなす奥深い美味しさをお届け致します。
いぼりりんご
表面に凹凸のあるりんごは「いぼりりんご」と呼ばれます。色の薄い筋が入り荒々しく野性的な外見は、たくさんの養分を蓄えた証。数年かけて成熟した枝に実り、一本の木から僅かしか収穫できない貴重な実には、りんご本来の甘みと果汁が凝縮されています。