※「百年林檎」は山田果樹園の登録商標です。
山田果樹園には、開園当時から100年以上もの間りんごを実らせている古木がいくつもあります。それは、愛情を注ぎ続けてきたからこそ現存する、自然の恵みと人の叡智の賜物です。直径約15mにもなる枝葉。そして、それを支えるように広がる根。太陽や地中から吸い込んだたくさんの養分が、力強く伸びる枝を通って果実へと運ばれることで、華やかで奥深い味わいが生まれます。中でも特に大きく整い、色づきがよく、濃厚な蜜が詰まったものだけが、山田果樹園の誇る「百年林檎」です。
見渡す限りの園の中にたった数本。
それぞれ、直径13m以上にわたって広がっている枝がまるで幹のように太く力強く大きく支えが必要なほどです。それでもまだ毎年少しずつ大きくなってきていてその中には数年前まではフクロウが住んでいる枝もあり、縁起がいいと見学にいらっしゃる方も多いです。そばに寄ると枝々からもりんごからも古木のもつエネルギーを感じることができます。
1世紀以上、園の中にたたずむ木から取れるりんごは1本から約1000個あまり。
それぞれの果実をおいしく赤くなるようにする作業は、今流行の葉とらず栽培の3倍以上。葉とらず栽培はもともと省力栽培から始まった栽培方法で若い小さい木で葉っぱをとらずに育てる方法です。100年以上の古木たちは昔ながらの方法で手をかけなければ元気がなくなってしまうので子どもにするように丁寧に丁寧に育てています。
4代目となる園主が、果樹園に脈々と受け継がれて来たこの古木で出来たいぼりリンゴを選りすぐりました。そして、さらに蜜ライトを使い蜜が入っている果実だけを詰め合わせたプレミアムなリンゴが『百年林檎』です。